車のナンバープレートカバー(自動車、原付、バイク)と赤外線についてやナンバープレートカバーとオービスの話題などを紹介するサイトです。
ナンバープレートは、自動車所有権の公証及び行政目的等のため、個別に自動車を特定する事の出来る唯一の標識である。これは道路運送車両法第19条及び施行規則第8条の2に因って定められている。道路運送車両法 第19条 自動車登録番号標及びこれに記載された自動車登録番号を見やすいように表示しなければ、運行の用に供してはならない。 同法 施行規則 第8条の2 法第19条の規定による自動車登録番号標及びこれに記載された自動車登録番号の表示は、自動車の運行中自動車登録番号が判読できるように、自動車登録番号標を自動車の前面及び後面の見やすい位置に確実に取付けることにより行うものとする。(以下省略)この法令はナンバープレートが常に誰が見ても容易に判読される様に設置する事を求めている。しかしこの法令ではナンバープレートをカバーで覆う事を禁止してはいない。ところが各県独自の道交法細則に因っては違反となり検挙されてしまう可能性がある。
ナンバープレートカバーを取り付ける利点とは一体なんなのだろうか?ナンバープレート汚れ防止。ドレスアップ。販売時の売り文句だが、確かに車両法には則している。容易に視認される様に汚れから守るのだ。だがこのカバーに求められる本当の機能はこれではない。市販されているカバーの素材はプラスティックが多く使われている。この素材の特性に因って、ナンバープレートカバー製品に因っては自動速度違反取り締まり装置でのナンバー読み取りが不能となってしまうのだ。自動速度違反取り締まり装置は赤外線を照射してその反射光を撮影している。この時赤外線が吸収されてしまうと、その部分が黒落ちしてしまう。大抵の物体は赤外線を反射するが、特別な処理を施された物体がそこにあると、赤外線は反射されずに吸収され黒く撮影されてしまう。反対に反射型のナンバープレートカバーでは白く飛んでしまう。これは反射した赤外線が、均一に自動速度違反取り締まり装置に届いてしまうからだ。ナンバープレートカバーには透明度が暗く設定された製品もある。しかし透明度が赤外線吸収能力に比例していると言う事は決してない。ウィンドウ用の赤外線や紫外線吸収フィルムに、透明度が高い製品があるのがその証拠だ。赤外線や紫外線が不可視光線だと言う事はご存知であろう。しかし可視光線よりは反射率は高い。ナンバープレートカバーの透明度が暗く設定されている製品とは、単に視認されない事について的を絞って製造された製品だろう。これを取り付けている車を見た時に、悪意を感じずにはいられないだろう。もしもひき逃げや、当て逃げの車があってもそのナンバープレートに透明度の暗いカバーを着けていると、目撃者が判読しづらくなってしまう。普通に走っている車であっても、夜間は判読しずらいのである。
現在販売されているナンバープレートカバーの種類をご紹介しよう。仕様は幾多にも渡るが、バイク用、トラック用も販売されている。値段は450円から2000円まで。1、グラデーションを施したナンバープレートカバー 数字の部分に至に従って色が着いてくる。2、カラーカバー 単に透過色が施されているタイプ。緑や桃、青等がある。3、キャラクター物カバー 可愛いキャラクターのデザインが施された物。4、スモークカバー 透明度を暗く設定した物。これ等の製品の中に付加機能として赤外線への対応をしている物がある。しかし用途に適した環境で使用するのであれば、これは最高のパーツである筈だ。舗装されていない泥はねが予想される地域や、寒冷地雪道での雪や氷の付着で判読の障害になる可能性がある地域でだ。取り付ける場合に対して一番注意したい点は、脱落と経年変化に因る透明度の低下である。取り付ける際は細心の注意を払い取り付けて頂きたい。或いは自分で取り付けるより、販売店の方に取り付けてもらうと安心できる。次に経年変化に因る透明度の低下である。特に前部のナンバープレートは常に風に晒され、砂ぼこりや砂じんに傷付けられている。プラスティック製品はこれには弱い材質だ。更には冬の気温変化に因って亀裂が入ってしまう可能性がある。是非注意して取り付けて頂きたい。